コーポレートサイトの制作とは
コーポレートサイトとは「企業のホームページ」を指します。企業ホームページは会社のプロフィールを載せます。つまり、どういった会社か紹介するホームページなのです。
企業ホームページの役割
企業ホームページに企業の製品・サービス、沿革など企業情報を詳細に載せることで多くの方に企業の存在・価値を知ってもらえます。さらに、企業や商品ブランドの認知・価値向上を果たし、多くの顧客を獲得することが可能です。
企業ホームページの役割は「会社を知ってもらい、信用を得る」ことです。
企業ホームページは名刺やパンフレットの代わりになります。ホームページを閲覧してもらえれば、どういった歴史がある企業なのか、何をサービスとしているかが分かります。
企業ホームページを通して、しっかりした企業だと認識してもらえれば自然と問い合わせが増えるのは間違いありません。
企業ホームページのメリット
企業ブランドの確立
Web上でのブランドと現実でのブランドには一定の相関性があります。
既にブランドが確立しているような有名企業の場合、企業ホームページを持つことでより一層ブランド価値の向上を図れます。既に多くの方が認知しているため、アクセス数も自然と増えます。
中小・零細企業の場合、知名度や露出経路といった点で、どうしても企業を知ってもらいブランドを確立するということが難しいです。しかし、インターネットでは比較的容易に企業ブランドを確立することが可能です。ホームページに載せるコンテンツ(情報・記事)は企業ごとに異なりますが、ホームページのデザインによってブランディング(ブランドを形成するための活動)は十分可能です。
商品・サービスの認知向上
法人・個人を問わず、商品やサービスを知る手段はそれほど多くありません。「広告」「新聞」「雑誌」「紹介」「インターネット」「TV」この中でも企業ホームページはインターネットを活用した有効な手段です。
商品やサービスの紹介ページを用意しておき、そこにアクセスを集めることで多くの人に魅力や名前を伝えることが出来ます。
人材の採用
企業の人材採用の手段は「ハローワーク」「従業員や取引先からの紹介」「求人ホームページ」「新聞や雑誌への投稿」「企業説明会」がほとんどかと思います。誰かに紹介してもらうことが一番良いかと思いますが、そうそう都合の良い方は現れません。さらに、より良い人材を探そうと思えば思うほど経費は右肩上がりとなっていきます。
最近、企業ホームページに採用ページを設置されていることが多いです。新卒・中途採用別で募集をかけているホームページが多数見受けられます。これは大変有効な手段です。
一定のアクセス数を集めてる企業ホームページであれば、十分な人材を集めることが可能ですし、他手段と比較しても経費はかかりません。
企業ホームページで企業について知ってもらい、採用条件を掲示して問い合わせしてもらうという一連の流れが可能です。
顧客サポート
商品やサービスに対し、問い合わせやサポートを求める顧客は必ずいます。「Q&A」「製品マニュアル」「問い合わせ連絡先」等を用意しておくことで業務効率化も可能です。
ビジネスチャンスの拡大
企業ホームページを見て業務提携や請負の依頼が来るというのは珍しくありません。企業ホームページからの集客のみで成り立っている企業はたくさんあります。誰も彼も素晴らしい企業を知っている訳ではありません。このため、インターネットで企業を探すという行為も珍しくないのです。その時、素晴らしい企業ホームページを持っていればビジネスチャンスになることは間違いありません。
企業ホームページのデメリット
企業ホームページを持つデメリットは少ないです。企業ホームページの維持・管理・更新についてはWeb制作会社が行なってくれますし、料金も比較的安価です。
強いて言えば、ダメな企業ホームページなら持たない方がいいです。つまり、マイナスイメージとなるような出来栄えのデザインであれば、作り直すことをオススメいたします。
企業ホームページのコンテンツ
ホームページはその目的・種類ごとに掲載するコンテンツが違ってきます。
一般的に企業ホームページに掲載されるコンテンツについて紹介いたします。
会社概要
●会社名
●代表者名
●所在地
●連絡先
●設立年月日
●事業概要
●取引先銀行
●支店、営業所
最低でも上記7項目は載せるべきです。
「会社概要」は、会社の必要最低限な情報を一目で分かるようにしたページです。企業信頼度を向上させるために「資本金」を掲載するケースもあります。
このページでは、細かく説明するよりも端的に情報を掲載することが求められます。
商品・サービスの紹介
企業ホームページで一番力を入れるページになります。ユーザーに商品・サービスの魅力・価値が伝わるようページも一つ一つ分けて掲載します。「お客さまの声」や「マニュアル」も同時に掲載するとより一層効果的です。
代表挨拶
企業の顔となる代表挨拶です。まだその企業について詳しくない方にとって、とても重要なページです。代表者の写真とともに、企業の理念やメッセージを掲載することで信用を得られよう設計します。
実績・取引先の紹介
今までの実績・取引先を掲載するページです。工務店やリフォーム会社の場合、完成物である住宅やリフォーム後の部屋などを掲載します。企業の商品・サービスを魅力に思っていても実績がなければユーザーは不安に思うかもしれません。そこで今までの成功事例等を掲載していれば、安心感を生み、それが問い合わせへと繋がります。
採用情報
企業ホームページを訪れるのは、発注先を探している法人や商品について知りたいユーザーだけではありません。転職活動者や新卒採用枠を探している人も当然見ています。そういった方々に対し、どういう人材を求めて、どういった仕事をやってもらいたのか掲載する必要があります。
アクセス数を集めることができれば、他媒体に対し求人広告を出す必要は無くなります。
新着情報・プレスリリース
新製品の開発や、臨時休業等の情報を掲載します。通常、トップページの一部分を使い掲載することで、情報を周知します。
Q&A
企業や商品・サービスのQ&A専用のページです。ユーザーはホームページに訪れて全てのページを見るわけではありません。トップページを見て疑問に思えばQ&Aページに行くかもしれません。こういった場合のため、Q&Aページでの詳細な説明や、別ページへのリンクなどの配慮によりユーザーを繋ぎ止めます。
メールフォーム
メールフォームとは、ホームページからメールで問い合わせするフォームのことです。電話による連絡先も掲示しますが、電話したくない方もいらっしゃいます。そういった方のために設置します。
まとめ
企業ホームページは大企業〜中小〜零細企業まで全ての企業が持つべきです。
小資本でもインターネットという広大なマーケットから顧客の獲得から人材採用、カスタマーサポートまで可能です。