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ホームページ 初心者

【初心者向け】ホームページとは

ホームページ

ホームページ(Homepage) とは、ブラウザ(Internet Explorer,google chrome,safariなど)を起動した時に表示されるWeb(インターネット)上の画面(ページ)であり、Web(ウェブ)ホームページのTOPページを指します。

つまり、「ホームページとはホームページの入り口(玄関)」を指すわけです。

ですが、日本で「ホームページ」とはもっと広範な意味があります。
一般的には、ホームページのトップページもその他のページも全てホームページと呼んでいるのが実情です。

日本では「ホームページ」「ウェブホームページ」「ホームページ」全てほぼ同義で使用できます。Web制作業者などの専門の人が使い分ける程度です。

ホームページ

ホームページは「WWW(World Wide Web)」というシステムで成り立っており、俗にこのシステムをインターネットと言っています。

ホームページは、WWW(World Wide Web)にあり、ドメイン名(◯◯.com,△△.jpなど)の下にあるWebページの集合体を指します。

ホームページは略してホームページと呼ばれることもあります。企業や財団法人、NPO等の団体が自ら構築したホームページを「公式ホームページ」と呼んでいます。逆に、そういった特定の団体ではない第三者が作成した、又はコピーしたホームページは「非公式ホームページ」と呼ばれます。

Webの歴史

当初、ホームページが作られた目的は「情報共有」でした。
「WWW(World Wide Web)」はイギリス人の「ティム・バーナーズ=リー博士」が発明しました。
リー博士は素粒子の研究をしている機関のコンピュータ技師として仕事をしており、その際に研究機関から研究データを共有できるシステムを構築できないかと議論が挙がりました。
そこでリー博士は研究データを一つのコンピュータに集め、それを互いに「リンク」させるシステムを構築しました。
これがWebの起源です。
そして、1991年8月6日、リー博士は世界で最初のホームページを公開しました。

ホームページの役割

Web・ホームページの起源は研究データの情報共有でした。
今日では、あらゆる情報を共有・提供するためのツールとして役割を変わらず果たしています。

ホームページの構成例

ホームページの役割は情報の提供と共有でした。この役割を果たすためには、ホームページにはそれ相応の情報を記載するべきです。下記にホームページの構成例を紹介します。

例:企業ホームページ(企業の公式ホームページ)

◯事業・サービス紹介
◯会社案内
◯投資情報
◯CSR
◯ニュース・お知らせ

企業ホームページに載せる項目については、それぞれの企業次第ですが、上記5項目は上場企業では必ず見受けられます。
この他にも、研究開発に力を入れている化粧品会社等であれば、どういった研究を行い、何を目指して活動しているのかという情報もホームページに記載されます。

ホームページには「◯◯を載せなければいけない」と言ったものは存在しません。何を載せようが自由です。しかし、ホームページの役割を理解していれば、自ずと載せる情報は決まってきます。

Web技術の管理団体

ホームページ周りの技術開発はある意味では勝手に開発することが可能です。しかし、ホームページの閲覧には「ブラウザ」が必要であり、ブラウザに適合する技術で制作されたホームページしか閲覧出来ません。

そこでブラウザに適合する技術仕様を誰が管理するのか、という問題があります。そこでW3Cという団体の活躍があります。

現在、「W3C(World Wide Web Consortium)」という非営利団体が、Web技術の標準化を担っています。Web技術の標準化を図ることで、Web技術の開発や品質向上、ブラウザでのホームページ閲覧の技術標準化という重要な役目を果たしています。

この「W3C」の基準に基づいたホームページを制作することで、あらゆるブラウザで正常に閲覧することが可能です。
現在、「Internet Explorer」「Google Chrome」「Safari」など多様なブラウザがPC・スマホ問わず在りますが、我々が何もしなくてもホームページを閲覧できるのはこの「W3C」の基準に則って開発されているからです。

つまり、「W3Cの基準」とは「互換性」を保障してくれるのです。

W3Cの技術基準

「W3Cの技術基準」は、ホームページを構成する技術の基準です。
Web制作会社には「HTML」「CSS」のコーディング規格を指します。
コーディングとはHTML、CSSという言語によりホームページを作りあげることを指します。

このコーディング規格を遵守し、制作することで「SEO(検索エンジン最適化)」「メンテナンス性の向上」が図れます。

コーティング規格をどれくらい守れているか、ということをホームページ「Markup Validation Service」でチェックすることが可能です。

まとめ

Web(インターネット)とホームページ(ホームページ)は、情報共有のために発明され、現在においても役割に変わりはありません。

ホームページを制作・維持するために「W3C(World Wide Web Consortium)」という非営利団体が技術基準を定め、品質を担保しています。